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一日早い Happy Birthday to Michael

アルバム「HISTORY」に収録されている「Tabloid Junkie(タブロイド ジャンキー)」
これはもう痛烈なマスコミ批判の曲です。

「HISTORY」のdisk2には、これ以外にもマイケルの心情を吐露した激しい歌詞の曲が何曲か入っていますが、当時の状況を考えるとそれも当然。彼の気持ちが痛いほど伝わってきます。

何を言っても、どんな反論をしても、面白おかしく書きたてられ、結局は「変人」扱いが加速するだけ。
だからマイケルはある時から、メディアに出て反論することを止めてしまいます。
そして本心を歌詞やメロディーにぶつけるしかなかったんですね。

しかも、実は全てをぶちまけてはいない。一番言いたいことは言っていない。
どうしても言えないことがある・・・。
そのこととマイケルの死が、最終的には結びついてしまったのではないだろうか・・・。

あの、2009年に見せた彼の姿、発した言葉、今思えばたくさんのサインがあったことを考えても、何か大きな力が蠢いていたことは想像に難くありません。

マイケルはただ単純に自分のストレス発散だけの為に、こういう曲を書いたのではない。
もちろん人間だから、クッソーッと思いながら怒りを詩にぶつけたという面はあるだろうけれど、それだけではないと思っています。


マイケルが死の直前に私達に伝えたかったこと。
彼は何を知ってしまったのか。
そのことを、ファンとして、悲しんでいるだけではなく追い続ける必要があるのではないかと、マイケルの誕生日を前にしてあらためて思うのです。


それにしてもなんてカッコイイ曲!
disk1には代表的ヒット曲、そしてdisk2には当時の新曲がずらっと並んでいるのですが、とにかく素晴らしい曲ばかり!!
2にはいわゆる問題作といわれたものや社会的な曲が多いのですが、「タブロイドジャンキー」にしても「They Don't Care About Us」や「Scream」にしても、自分の負の気持ちの乗った歌詞をあんなにもカッコイイ曲に昇華させてしまうところが、やっぱり真の天才マイケルだなと思います。

何があってもマイケルはマイケル。一切の妥協を許さないミュージシャンなんですよね。そこが本当にカッコイイ。


マイケル、明日はBirthdayですね。
それなのに、ちょっと重い曲を紹介してしまって、お祝いムードとは違うよね。
でも、あなたの心からの叫び、どんなに辛く苦しい状況でも、あきらめずに生き続けて、世界の平和と人々の幸せを願った尊い精神、そしてその恐れ多いほどの才能を、もう一度誰かに伝えたくなってしまいました。


Thank you,Michael.

You are forever.



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13:51 | MJ&me - 日々のMJ語り | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

HAPPY BIRTHDAY MICHAEL!!

MICHAEL お誕生日おめでとう!

今年もこの日をお祝いできる事に感謝です!\(^O^)/


それにしても、マイケルの大切な記念日だけしか更新していないこのブログ。
ゴメンね~、マイコー(>д<)

つい最近、宿命とか使命とかについて考えることがあって、マイケルやユノの事について、また思いを馳せ、なんて尊い人達なんだろうと改めて考えたわけです。

そんな話もまたそのうちできたら、と思います。

偉大なるマイケル、いつもありがとうございます!

今日はとてもとても、良い日でした☆



◆tearさん。
いつもありがとう♪
愛してます(笑)

またゆっくりお話させて下さいね。しばらくはゴメンなさい。
本当にありがとうございます!


23:12 | MJ&me - 日々のMJ語り | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑

4度目の季節

Four years have passed since you got to heaven...
But you still live in our heart forever.
Thank you, Michael...

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本当に早いものですね。
マイケルの周囲は相変わらず落ち着かず、とても悲しいニュースが入ってきたりしますが、大きくなった彼の子供達の姿を目にする度に確実に時は流れているんだなと実感します。

どうかそっとしておいてあげてほしい。世界的スーパースターの子供として生まれてきた彼らにとって、それはやっぱり無理な相談なのだろうか。
でも不可能なことなどないはず。
どうか平穏で幸せな毎日を過ごせますように。


ところで。
― 南アフリカの人種差別撤廃に尽力し、ノーベル平和賞を受賞したネルソン・マンデラ元大統領が危篤状態になっています。―

このニュースを耳にしたのは6/24。
(明日は6/25、MJの命日。またこの日がやってきたんだな、)と物思いに耽っていた時だった。

2010.6.11付けの、「南アW杯とマイケルとマンデラ元大統領」
という記事の中で、2人の関係について書いた。
その中の、マイケルの追悼式典に出席できなかったマンデラ元大統領からのメッセージの部分を、もう一度ここに。

"Michael became close to us after he started visiting and performing in South Africa regularly...We became fond of him and he became a close member of our family. We had great admiration for his talent and that he was able to triumph over tragedy on so many occasions in his life. Michael was a giant and a legend in the music industry and we mourn with the millions of fans worldwide."

『マイケルが定期的に南アフリカを訪れてパフォーマンスをするようになり、我々はマイケルと親しくなりました。我々は彼が大好きになり、彼は親しい家族の一員のようになりました。その才能、そしてまた彼が人生において多くの悲劇を乗り越えたことに対して、我々は深い賞賛の気持ちを抱いていました。マイケルは音楽界の偉人であり、伝説でした。世界中の何百万人というファンと共に彼の死を悼みます。』

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現実には、人種差別を含むあらゆる種類の「差別」は全くなくなってなどいない。
身近なところにある小さな差別、大きな差別。それらを身をもって体験した方も多いのではないかと思う。

そして、マイケルやマンデラ元大統領らが人生を懸けて闘ってきた黒人差別。
長く真っ暗なその闇を抜け出す為に闘い抜いた2人は、互いに心からリスペクトし合う同志だったのだろう。全く道は違うが、それぞれのやり方で暗闇に光を灯した2人。


2009年の今日、マイケルは50年の生涯を終えた。
多くの人に、愛と夢と希望という贈り物を遺して。

マンデラ元大統領は、今、おそらく苦しい状況の中で病と闘っているのだろう。
マイケルもきっと天国で心配しているんじゃないだろうか。
95歳になられるマンデラ氏。もう十分「お疲れさまでした」というご年齢なのかもしれないけれど、偉大な人にはいつまでも長生きしていただきたいものです。

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マイケルの命日に、余計な心配をしてしまいました。

God bless you.

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【追記】

ほとんど、というか全く更新していないこのブログにまでコメントをくださる方々、ありがとうございます!返信もできず本当に申し訳ないです・・・
時々ブログを覗いた時にコメントが入っていてビックリして、ありがたーく読ませて頂いております!

ブログの方も、ハッキリとやるならやる、辞めるなら辞めると決めればいいんでしょうが、ここには私とマイケルの大切な思い出がつまっているような気がして、なかなか閉める勇気もありません。

後半、コメントをくださる方々は東方神起ファンのみなさんがほとんどでして、彼らの人気の根強さと広がりをしみじみと感じております!
と、他人事のように言っていますが私も東方神起ファンの端くれ。
最近彼らの動向にほとんど付いて行けてない私は、コメントを拝見してお勉強をさせていただいております!ありがとうございます!!

tearさん☆
ユノは、マイケルのイモータルを観に行ったんですね!うぅ、感涙。
ソロ曲のエンディングのポーズ、ぜひぜひ見てみたいです!!
DVD化、しますよね?
いつもいつもマイケルへの優しく深い愛を教えてくださり、感謝・感激しています!

ruiさん☆
近くで見れたというライブ、神席羨ましい!!正気を保てましたか?(笑)
私も身心共に落ち着いたら、また参戦したいです!!
東方神起のライブは、驚くほどのハイレベルで、あれこそがプロ中のプロですよね。
本当にいつも感心してしまいます^^

*~*~*~*~*~*

ここへ来ると、いつでもマイケルは幸せをくれます。
やっぱり天使なんだな・・・。


以上、久々の更新でした!#^^#
See you !!

06:25 | MJ&me - 日々のMJ語り | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑

Happy Birthday Michael !!

Happy Birthday Michael!!

あぁ、間に合ってよかった


今年もまた、今日という素晴らしい日がやってきました
そう、我らがスーパースター、永遠のKING OF POP - Michael Jackson が生まれた日。54回目のBirthday。


彼は間違いなく音楽の、ダンスの、エンターテインメントの歴史を大きく動かした人。
マイケルに出会わなかったら、もしかしたら違う人生を歩んでいた人もたくさんいるかもしれない。


自分自身の知らないところでも、多くの後輩達を育てていたマイケル。そしてそれは今でも続いているし、これからもずっと続いて行くんだろう。


私達はマイケルの輪の中にいる。
その中心にはマイケル、いつでもあなたが輝いている。

マイケルを愛し、尊敬し、目指している仲間の姿の中に、私はいつでもあなたを見ている
いつでもあなたに会うことができる。


マイケル、あなたはずっとずっと私達の心の中に生き続けているよ。


たくさんの幸せをありがとう。


何があっても負けずに生き抜いてくれてありがとう。


生まれてきてくれて、本当にありがとう、Michael






19:04 | MJ&me - 日々のMJ語り | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑

3 years go by...

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6月は、マイケルファンにとって特別な月。
2009年6月25日。あの日から世界が大きく変わってしまったのだから。

どんなに遠く離れていても、たとえ何が起こっても、マイケル・ジャクソンという愛すべき巨星が同じ地球上で呼吸をしていて、誰かと言葉を交わしたり笑い合ったり、天から降りてくるという美しいメロディー達と戯れている様子を想像するだけで、私は元気でいられた。
青い空が綺麗な昼間や月の輝く夜には、遠く風に乗ってマイケルの優しい歌声が聴こえてくるようで、幸せな気持ちにもなれた。

私の中で、マイケルがいなくなるなんていうことは考えられないことだった。
生あるもの全ての上にやがては等しく死が訪れることはわかっているのに、どういうわけかマイケルと死というものが結びつくことはありえなかった。

いつのまにか私は、マイケルは特別な人だから何があっても大丈夫だと思い込んでいたのかもしれない。全てを超越してしまう存在だと勘違いしていたのかもしれない。

これではまるで、マイケルを苦しめ続けた最低な人間達と大して変わらない。マイケルの才能、富と力、限りない優しさの芯にある本物の強さ、無邪気さと明るさ・・・― だから彼は特別な人で何があっても絶対に大丈夫だと・・・。少しづつ確実に忍び寄ってきていた大きな黒い影に気付こうともしなかった。それが悔しくてたまらない。


歌とダンスを愛し、ステージに立つだけで世界中の人々を魅了し続けたマイケル。
照れ屋で恥ずかしがり屋だけど、褒められることと一等賞が大好きだった愛すべき人。
いつも完璧を目指していたマイケルの、ファンもまたそうであり続けるマイケルを求め、それがマイケルをどこかで追いつめてしまっていたのだとしたらあまりにも悲しい。


「死」「別れ」というものは、辛く悲しいことだ。
もう二度とその姿をこの目で見ることも、触れることもできないのだから。
だけどそれはこの世に残された者の側の一方的な思いであって、もしかしたら亡くなっていく本人はこの世の全ての苦しみから解放されて楽になるだけなのかもしれない。そんなことも時々考える。


でも、だとしても。
夢を持って何があっても頑張って生き抜いてきた尊い人間の命を奪う権利など、誰にもない。
子供達の為に、応援してくれているファン達の為に、世界の為に自分ができることは何なのかを常に考えて使命を全うしようと闘い続けていた人の命を、お金の為に利用することなど許されるはずがない。

マイケルの死にまつわる闇は、永遠に晴れることはないのかもしれない。それはとても奥深く、究極的には遠い人類の歴史まで遡らなければならない問題なのではないかと考えたりもする。
しかし間違いなく彼を苦しめ陥れた人間達は存在している。そういう自覚のある人間達には、せめて今からでもいいから、心からマイケルに謝罪し罪を悔いてくれることを願う。


マイケルが亡くなってから3年が過ぎたが、その間にも彼の周囲では様々な裁判や訴訟やトラブルがあった。
本人の知らないところで、家族や友人やファンを含めて、たくさんの人々が傷ついたり怒ったり涙を流したりしている。

一つだけ確かなことは、マイケルは決してそんな世界は望んではいないということ。世界中のみんなの幸せをいつも願い続けたマイケルは、そんな下界の私達を見たら、絶対に悲しむに違いない。


ということで、私はある瞬間から気持ちをシフトすることにした。
マイケルへの偏見や誤解は少しづつ減ってきてはいるけれど、相変わらずの人達もいる。そういう人達への『違うよ、マイケルはそんな人じゃない』という事実のアピールは絶対に必要だから今後も続けていくつもり。怒りや悔しさは決して消えたわけじゃない。
だけど、それとは別な角度で、できるだけマイケルが喜ぶような、笑顔になってくれるような話をもっともっとたくさん自分も知りたいし、できれば伝えていきたいし、そっちの方に重点を置きたいなと思った。


マイケルがどんなに素晴らしい人だったか!
マイケルを尊敬している後輩アーティスト達がどれだけたくさんいるか!

さっきも書いたように、今、天国のマイケルは、苦しみも悲しみもない世界で、いつものように大好きな木の上に座って幸せそうに微笑みながら歌を歌っていると私は信じている。そんなマイケルの姿が、いつも浮かんでくる。
嫌な話には、顔をしかめながら、『もういいよ』って言っているかもしれない。


娘のパリスちゃんも最近言っていたように、悲しみが癒える日が来ることは難しいとは思う。
だけど、いつまでも悲しんでいるだけじゃダメなんだよね。進歩しなければ!マイケルのように。

マイケルの才能の素晴らしさ、優しさ、強さ、カッコ良さ、可愛さ。
そういうものが今以上にもっと世界に広まって、くだらない偏見や悪口を言う人達が消えてなくなりますように!



2009/07/07 LA ステイプルズセンターでの追悼式で、世界中の涙を誘ったパリスの言葉。
痛いほどに胸を打たれる。

I just wanna say...
Ever since I was born, Daddy has been the best father you can ever imagine.
I just wanna say I love you so much.

わたしがただ言いたいのは、
わたしが生まれてからずっとパパは、本当に最高のお父さんでした。
とても愛しています。それだけです。



マイケルは、子供たちを必死に守り続けていたよね。
変人だとか虐待だとか言われても、子供たちの顔を隠し続けて。
そのことを今はとても感謝していると、子供達は言っていた。あなたの愛は、ちゃんと伝わっているよ。

世間が何を言っても、あなたの深い愛情や優しさはこうして事実が証明してくれている。
偏見や誤解の醜さをつくづく思い知らされたシーンだった。


マイケル、私達は永遠にあなたを愛しています。そして感謝しています。
どうかこれからもずっと、穏やかな気持ちで、あなたを愛する人達を見守り続けていてくださいね☆

Rest in peace , Michael



前記事への温かいコメント、本当にありがとうございます!マイケルもきっと喜んでいるだろうな。
返信はもう少しお待ちくださいね!


13:48 | MJ&me - 日々のMJ語り | comments (7) | trackbacks (0) | edit | page top↑