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スマステで、あのマドンナのスピーチを。

9月のVMAの時の感動的なマドンナのスピーチ。
この前のスマステでも紹介されてました。
前回は全文訳を書かなかったので、あらためてもう一度書きたいと思います。
もう既にほとんどの人はどこかで読んだでしょうけど、とても感動したスピーチだったので、ちゃんと自分で訳してみてニュアンスを感じたかったんですよね。

約7分間というスピーチには、愛と後悔と強い意志が感じられました。
同じ時代を同じ国で共に生きた戦友を失ったような感覚なんじゃないのかな。
彼女自身も含め、彼に対してあまりにも冷たかった世間の人々を代表して、毅然と人間としての愚かさと罪を認める姿勢には、マドンナという人の強さと真の優しさを感じました。
同じような後悔を持つ人々は、彼女と共にマイケルに許しを請いたい気持ちになることでしょう。

そしてマイケルは、笑って許してくれるんでしょうね、きっと。そういう人でした。
ではではスピーチを。




「マイケル・ジャクソンは1958年8月に生まれました。私もそうです。マイケル・ジャクソンは中西部の郊外で育ちました。私もそうです。マイケル・ジャクソンには8人の兄弟姉妹がいます。私もそうです。マイケル・ジャクソンは6歳でスーパースターになり、そしておそらく世界で最も愛された子供でした。私は6歳の時に、母を亡くしました。彼は貧乏くじを引いたように思います。

私には母がいませんでしたが、彼には子供時代がありませんでした。何かを得られない時、人はそれに執着するものです。私は母親の面影を求めて子供時代を過ごし、時にはそれは上手く行きました。
しかし、生活のすべてをいつも世界中から虫眼鏡で覗かれているような環境の中で、どうやって子供時代を取り戻すことができるでしょう?

マイケル・ジャクソンが、歴史上世界で最も偉大な才能の持ち主の一人であることは疑う余地もありません。・・・8歳で老練な歌を歌い、円熟した大人のように感じさせた彼の言葉は、私達の心をギュッと掴みました。・・・フレッド・アステアのようにエレガントに動き、モハメド・アリのパンチのように武装し・・・、彼の、幾重にも重なる極上の不思議な魔法のような音楽は、踊りたくなるだけでなく、本当に空を飛ぶことさえ信じさせ、どんな夢でも叶えられる気にさせてくれたのです。
なぜなら、それがヒーローの役目だからです。そしてマイケル・ジャクソンはヒーローだったのです。

彼は、世界中のサッカースタジアムで公演し、何億枚ものレコードを売り上げ、首相や大統領達と食事を共にしました。女の子は彼に恋し、男の子も彼に恋し、皆が彼のように踊りたいと願い、彼を別世界の人のように感じていました。しかし、彼もまた1人の人間だったのです。多くのパフォーマーたちと同じようにシャイで、不安に苦しんでいたのです。

私達は大の仲良しだったとは言えません。
でも、1991年、私は彼のことをもっとよく知りたいと決心したのです。彼をディナーに誘い出しました。
『御馳走するわ、私が車を出す。あなたと私、二人だけよ』

彼は同意してボディガードを付けずに私の家に姿を現しました。そして、私の車でレストランへ向かいました。外は暗くなっていたのに、彼はまだサングラスをかけたまま。私は言いました。
『マイケル、まるでリムジンと話しているみたい。もっとあなたの目が見えるようにサングラスを外してくれない?』
彼は少しだけ考えてからサングラスを窓の外に投げ捨て、ウィンクしながら私を見て微笑みました。『これで僕が見える?これでいい?』

その時、彼の傷付きやすさと愛嬌の両方を見ることができたのです。
食事の間、私は彼にフレンチフライを食べさせたり、ワインを飲ませたり、デザートを食べさせたり、悪い言葉を言わせたり、彼が自分自身に決して許していなかったであろうことをさせるのにがむしゃらになっていました。

その後、映画を観ようと私の家に戻り、二人で子供のようにソファに座っていると、映画の途中のどこかで彼の手が私の手をおずおずと握ってきたのです。恋人というよりは友達を探しているように感じて、私はその願いを喜んで受け入れました。その時の彼はスーパースターではなく、一人の人間に戻っていたようでした。
その後、私達は数回一緒に出かけましたが、幾つかの理由で会わなくなってしまったのです。

そして、魔女狩りが始まり、マイケルについての否定的な話が一つ終わるとまた次から次へとやってきたのです。
私は彼の痛みを感じました。私には、通りを歩いていて、世界中が自分に敵対するように感じることがどんなことかわかります。リンチを行う群集の叫び声が大きすぎて自分の声が決して届かないと悟り、それ故無力を感じ自己防衛もできないのだと感じることがどんなことかわかります。

でも、私には子供時代があり、間違いを犯すことも、スポットライトの眩しい光がなくても世界の中で自分自身の道を見つけることも許されていました。
マイケルが亡くなったと最初に聞いた時、私はロンドンにいて自分のツアーを数日後に控えていました。マイケルは私と同じ会場で1週間後に公演を行うことになっていました。
あの瞬間に私がただ思ったことは、私は彼を見捨てていたのだということです。私たちは彼を見捨てていたということです。かつて世界中を興奮させたこの偉大な人物がどういうわけか滑り落ちていくのを許していたのです。
彼が家族を作りキャリアを再建しようと頑張っている間、私たちは批判ばかりしていました。私たちのほとんどが彼に背を向けていました。

彼の思い出にしがみつきたいという必死の試みの中で、私は彼がTVやステージでダンスして歌っている古いクリップを見る為にインターネットに向かいました。そして思ったのです、『ああ!彼はとてもユニークでオリジナリティがあって希少な存在だった。彼のような人は二度と現れない』と。

彼はキングでした。しかしまた人間でもありました、そして悲しくも私達全てが人間であり、時々私達は正しく物事を評価し感謝する前に、それを失わねばならないのです。

このスピーチを前向きな話で終えたいので言います。私の9歳と4歳の息子はマイケル・ジャクソンのとりこ。家ではcrotch-grabbing(股間掴み)とムーンウォークばかりしています。新しい世代の子供達が彼の天才的才能を発見して、彼に再び命を吹き込んでいるようです。
マイケルが今どこにいようと、これを聞いて笑ってくれていたら嬉しいです。

そうです、そう、マイケル・ジャクソンは人間です。でも彼はキングでした。永遠のキングなのです。』




*~*~*~*~*

ツアー中のモリケントさんのダンスも見れました!
映画公開目前で、マイケルを求める声がどんどん大きくなってきている気がします。




原文は以下です。


<原文>

"Michael Jackson was born in August, 1958. so was I. Michael Jackson grew up in the suburbs of the Midwest. So did I. Michael Jackson had eight brothers and sisters. So do I. When Michael Jackson was 6 he became a superstar and was perhaps the world's most beloved child. When I was 6 my mother died. I think he got the shorter end of the stick.

I never had a mother, but he never had a childhood. And when you never get to have something, you become obsessed by it. I spent my childhood searching for my mother figures; sometimes I was successful. But how do you recreate your childhood when you are under the magnifying glass of the world for your entire life?

There is no question that Michael Jackson was one of the greatest talents the world has ever known. ... That when he sang a song at the ripe old age of 8, he could make you feel like an experienced adult was squeezing your heart with his words. ... That the way he moved had the elegance of Fred Astaire and packed the punch of Muhammad Ali. ... That his music had an extra layer of inexplicable magic that didn't just make you want to dance but actually made you believe that you could fly, dare to dream, be anything that you wanted to be. Because that is what heroes do. And Michael Jackson was a hero.

He performed in soccer stadiums around the world, he sold hundreds of millions of records, he dined with prime ministers and presidents. Girls fell in love with him, boys fell in love with him, everyone wanted to dance like him, he seemed otherworldly, but he was also a human being. Like most performers, he was shy and plagued with insecurities.

I can't say we were great friends, but in 1991 I decided I wanted to get to know him better. I asked him out to dinner: I said, 'My treat, I'll drive, just you and me.' He agreed and showed up to my house without any bodyguards. We drove to the restaurant in my car. It was dark out, but he was still wearing sunglasses. I said, 'Michael, I feel like I'm talking to a limousine, do you think you could take off those glasses so I could see your eyes?' He paused for a moment, then he tossed the glasses out the window, looked at me with a wink and a smile and said, 'Can you see me now, is that better?'

In that moment, I could see both his vulnerability and his charm. The rest of the dinner, I was hell-bent on getting him to eat French fries, drink wine, have dessert and say bad words, things he never seemed to allow himself to do. Later, we went back to my house to watch a movie and we sat on the couch like two kids, and somewhere in the middle of the film, his hand snuck over and held mine. It felt like he was looking for a friend more than a romance and I was happy to oblige him. And in that moment he didn't feel like a superstar, he felt like a human being.

We went out a few more times together and then for one reason or another we fell out of touch. Then, the witch hunt began and it seemed like one negative story after the other was coming out about Michael. I felt his pain. I know what it's like to walk down the street and feel like the whole world has turned against you. I know what it's like to feel helpless and unable to defend yourself because the roar of the lynch mob is so loud that you are convinced your voice can never be heard.

But I had a childhood, and I was allowed to make mistakes and find my own way in the world without the glare of the spotlight. When I first heard that Michael had died I was in London, days away from the opening of my tour. Michael was going to perform in the same venue as me a week later.

All I could think about in that moment was that I had abandoned him. That we had abandoned him. That we had allowed this magnificent creature that once set the world on fire to somehow slip through the cracks. While he was trying to build a family and rebuild his career, we were all busy passing judgment. Most of us had turned our backs on him.

In a desperate attempt to hold onto his memory, I went on the Internet to watch old clips of him dancing and singing on TV and onstage and I thought, 'My God, he was so unique, so original, so rare. And there will never be anyone like him again.' He was a king.

But he was also a human being and alas, we are all human beings and sometimes we have to lose things before we can truly appreciate them. I want to end this on a positive note and say that my sons, age 9 and 4, are obsessed with Michael Jackson. There's a whole lot of crotch-grabbing and moonwalking going on in my house, and it seems like a whole new generation of kids has discovered his genius and are bringing him to life again. I hope that wherever Michael is now, he is smiling about this.

Yes, yes Michael Jackson was a human being, but dammit, he was a king. Long live the king."



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14:29 | friends & partners | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
マイケルが待ってる。 | top | 近づいてきましたね~。

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