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「白い肌」が教えてくれたこと

昨日はバタバタしていて書けなかったんですが、一昨日2/3 、「ザ!世界仰天ニュース」という番組で、「尋常性白斑」に罹ってしまった少女を取り上げてましたね。
そうです。マイケルを苦しめた肌の色素が抜けていくあの病気です。<MJ-白い肌の真実(1)参照>
内容はこういうものでした。



トリニダード・トバゴ出身のアフリカ系有色人種の少女ダーセル。ある朝、少女の顔に突然白い斑点が。やがて白い部分はどんどん広がっていき、医者から、原因不明で明確な治療法のない「尋常性白斑」という病気だと告げられる。学校の友達にはからかわれ、外に出れば冷たい視線や言葉を浴びせられるようになってしまったダーセル。更に悩んだのは、父からの「自分の肌の色に誇りを持つ」という教えについて。今の自分はとても醜く黒人でも白人でもない。どうやって誇りを持つことなんてできるだろう?落ち込み、塞ぎ込みがちになってしまったダーセルだった。

ある日、仕事の都合で離れて暮らしている父が1年ぶりに帰宅する。娘を案じる父は、あるものをダーセルに見せた。
それは、マイケル・ジャクソンの映像だった。

『マイケルをかっこいいと思う?』
『もちろん!』
『彼はお前と同じ病気なんだよ、知ってたか?』
それは初めて知る事実だった。
彼は病気にもどんなバッシングにも負けず、誰になんと言われても自分を信じて輝いてる。お前も人の目なんか気にするな。 卑屈になるな。お前は自慢の娘なんだから』

父の言葉と憧れのスーパースターの姿が彼女を勇気づけ、前向きに生きる力を取り戻していった。



こういう、ゴールデンタイムのわりとメジャーな番組の中で、「尋常性白斑」という大変な病気があること、そして、マイケルがその病気に罹っていた為に肌の色が白く変化してしまったのだという真実を取り上げてくれたのは、とてもよかったと思います。
未だに、「白人に憧れて肌を漂白した」なんてバカげた噂を信じている人はいるようなので(一部マスコミが嘘を安易に垂れ流すせいですが)、こうやって少しづつ真実が広まっていくのは嬉しいことです。

マイケルの名前とこの父親のセリフを聞いた時には、嬉しくて涙が出そうになりましたよ。そうそう、マイケルもこの少女と同じようにものすごく苦しみ続けたんだよ、でも負けなかったんだよって。
それが、見ていた人にはきっと伝わったんじゃないかと思い、マイケル、よかったね、と心の中で言いました。

この少女は今はもう23歳の大人の女性になっていましたが、もう全身が真っ白になっていて、とても元が黒かったとは思えない容姿に変わっていました。
でも、彼女自身は決してそんなことを望んでいたのではなく、幼い頃に父親から「世界には様々な人種や肌の色があり、みんな自分の肌の色に誇りを持って生きているんだ」と教えられた通り、自分が黒人だという誇りは失っていないのです。例え肌の色が白く変わってしまっても、自分は白人ではない。中身はトリニダード・トバゴ出身の黒人であることに変わりはなく、それが彼女自身なのです。夢を持って強く前向きに生きている彼女の姿に、エールを送ります。

マイケルも全く同じでした。
『黒人として生まれたこと、黒人である自分に誇りを持っている。』― それは、マイケルが生涯を通してまず最初に一番強く伝えたいメッセージの一つだったと思います。

大人になり、より成功するに従って、根強く残っている人種差別を強く意識せざるを得ない状況に何度も遭遇したマイケル。時には公衆の面前でその矛盾に異議を唱え、黒人差別に抗議し人々に訴える場面もありました。
肌の色が何色であっても皆同じ人間であり、世界は一つなんだという思いを強く持っていたマイケルにとって、それは絶対に妥協できない本当に大切な闘いだったんです。

そんなマイケルが、『白人に憧れているから漂白した』『白人になりたいんだ』なんてバカな話あり得ますか?絶対にあり得ないでしょう?
それなのに彼は、生涯とうとうその噂を完全に払拭することはできなかったんです。
93年のオプラのテレビ<MJ-白い肌の真実(2)参照>でハッキリと病気をカミングアウトしても、苦しみを理解しようとするよりも、容姿の変化だけにしか興味を示さなかったマスコミは、執拗に何回整形したとか、どことどこが何年前に比べてどう変わっているとか、そんなことばかりでしたからね。

でも、マイケルは、初めの頃こそそういう報道には深く傷ついていましたけど、そのうちあまり気にしなくなったように私には見えました。彼にとって大事なのは、というよりも自分自身の本質というのはもちろん「中身」なのであり、容姿の変化だけを気にするマスコミや世間に対して必死にそれを弁解するのもくだらないことだと悟ったんだと思います。

かつてマイケルの整形について、本人の答える回数が一致しないとか、本当はやっているのにやっていないと嘘を言っているなどと、まるでそれが犯罪か何かであるかのように大騒ぎをしていたメディアがありました。確かに、もしかしたらマイケルは多少の嘘やいい加減な受け答えをしていたかもしれませんよ。でも、それっていけないことですか?整形って犯罪なの?

私は、マイケルが「2回だよ」とか「そこはやってないよ」とか言うのを聞くと、言ってる言ってる、マイケル頑張れ!と、だんだんなんとなく可笑しくなってしまったんですよね。マイケルが、適当にマスコミをからかっているように見えてきて。マイケルの方が一枚うわてなんですよ。
何回したって関係ない、僕の自由だろう?そんなこと一々細かく答える必要ないよ、僕が見てほしいのはそんなことじゃないんだからね。― そんな声が聞こえてきましたね。

尋常性白斑という病気により、肌が白くなってしまったことはどうしようもなかったこととして受け入れ、その上で、自分がどうすればいつまでもファンに喜んでもらえる存在としていられるか、それを追求したアーティスト=MJの答えが、化粧であったり整形であったりしたわけです。

昔、元妻のリサ・マリーが、整形について質問を受け一瞬無言になってしまった(可愛い)ダンナ様に助け船を出し、『彼は芸術家だからそうしたんです。』みたいな答えをしていて、GJ!!と思ったんですが、本当にマイケルにとっては、そういう感じだったんだろうなと思いますね。


だいぶ話が飛躍して逸れてしまいましたが、マイケルというスーパースターが、尋常性白斑という大変な病に侵されながらも、生涯黒人としての誇りを失わず輝き続けたということは、同じ病気を患っている方々にとってとても勇気を与えられることだろうと思います。

『彼は病気にもどんなバッシングにも負けず、誰になんと言われても自分を信じて輝いてる』
この父親の言葉。
それは、まさに私が大好きなマイケルの言葉の一つの証明です。

― 自分で自分を疑っていては、最善を尽くすことなどできない。自分が信じなかったとしたら、誰が信じてくれる? ― by Michael Jackson

マイケル、あなたがバッシングに耐えながらも頑張り続けた勇気は、多くの人を救ってくれています。
あなたが遺してくれた全てのことは、私達にとっての夢と希望です。
あなたの苦しみは、決して無駄ではなかったのです。




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Comments

#
こんばんは!

見事に見逃しました・・orz
内容書いてくださってありがとうございます。

すごく泣けました。。お父さんの言葉。
どんなに励まされたでしょうね・・
Black and whiteにもたくさん励まされたんでしょうね。

マイケルの勝ち、ですね!
こうして、彼の才能が再評価されてまたMJ旋風を起こして、こういう番組も作られ・・
誤解を解かれている人が沢山いる。彼が正しかったという評価が起きていることがとてもうれしいです。
by: 2birds | 2010/02/06 02:58 | URL [編集] | page top↑
#
こんばんは。
初めてコメントします。
モリケントさんの記事で検索していてここへ
たどり着きました。
私は、DVDのthis is itをみてマイケルの素晴らしさに気が付きました。遅すぎてすみません。
今まで一体。。。という感じです。
悔やまれます
愛が溢れていて本当に感動しました。
買って以来毎日見ててマイケルが頭から離れません。
ただいまCDを何を買おうかと迷い中です。
これからも記事を楽しみにしています。
MJ&meカテゴリは全部読んじゃいました~!
by: モモ | 2010/02/07 00:09 | URL [編集] | page top↑
# >2birdsさん☆
こんばんは!
マイケルの勝ち!本当にその通りですよ。正義が勝たなきゃ、世の中おかしいですからね、当たり前なんですけど。

こういう流れを、何故マイケルが元気なうちに引き寄せられなかったのかなぁと考えると悔しいけど、でも誤解がとけていくことが日々実感できて、とても嬉しいです(o^v^o)

これからも、マイケルが喜ぶニュースがどんどん増えてくれたら嬉しいですよね!
見たいなぁ、マイケルが超幸せそうにはにかむ笑顔(#^.^#)
by: sayu | 2010/02/07 00:20 | URL [編集] | page top↑
# 真実の愛
sayuさん、貴女の真実の溢れるばかりの真心に涙がとまりません。そして、MJの事を教えて下さる皆様にも感謝しています。
ロサンゼルスに住む友人が今月末に日本にきますので、MJの事をいっぱい話し合います。sayuさん、貴女の愛に感謝します。
みみより
by: mimi | 2010/02/07 15:01 | URL [編集] | page top↑
#
「あなたの苦しみは、決して無駄ではなかったのです。」

ずっと同じことを思ってきました。
マイケルの苦しみを無駄にしてはいけないと・・・
sayuさんの言葉が心に深く重たく響きました。。。
by: あっき | 2010/02/07 22:47 | URL [編集] | page top↑
# >モモさん☆
はじめまして!
OH!!最近ファンになられたんですねっ!ようこそ夢のMJワールドへvv

たとえ遅くても、マイケルの素晴らしさに気づけたモモさんは絶対に幸せ者ですよ♪
これから少しづつマイケルを知っていく喜びを味わえるんですからe-267
どうか、たくさん聴いて、観て、人類史上最高と言われるマイケルのパフォーマンスを堪能してくださいね!

CDは、全てがオススメなので全部買ってくださいとしかいえませんね~(笑)
どうせベスト盤を買っても後でオリジナルアルバムを揃えたくなるんじゃないかと思うんですよね~。TIIのDVDでファンになられたのなら、映画と同じ曲順で入っているTIIのアルバムや、お手頃価格の「KING OF POP」というアルバムをとりあえず買うという手もありますね!We are the worldのデモバージョンや、セイ・セイ・セイが収録されているのがポイントです!
アマゾンのレビューなどをよく読んで検討してみてください☆
by: sayu | 2010/02/08 15:23 | URL [編集] | page top↑
# >mimiさん☆
こんにちは!
いや~、なんだか照れくさいですねi-229
そんなにお褒めの言葉を頂いてしまいまして、ありがとうございます!!

私は、心からマイケルが大好きで、感謝していて、とにかくずーっと長い間いつもそばにいた人(心の中で←当たり前ですね;)なので、いつのまにか勝手に家族のような気持ちにさえなってしまう時があるんですよね、図々しいことに。
ここまで人を夢中にさせるマイケルという人は、やっぱり他に比べる人がいないほど、大きくて深い人なんだろうなと思います。
そして、そういうファンが亡くなってからもどんどん増えているということが私を更に感動させます。
mimiさんのふか~いマイケルへの想いにも、とても感動します。そんなにマイケルを愛してくれてありがとうございます!!(笑)
これからもずっとマイケルを愛し続けましょうね!!
お友達様にも、どうぞよろしくお伝えください!きっと濃ーいMJ談義になるんでしょうね☆

それでは、また!

by: sayu | 2010/02/08 15:37 | URL [編集] | page top↑
# >あっきさん☆
こんにちは!

絶対に無駄しちゃいけないと、私も強く強ーく思うし、無駄にはならなかったはずです!
こんなに私達に幸せをくれた人が、幸せじゃなかったとしたらおかしいし、本当の感謝をマイケルに返さなきゃいけないんだと思います。
その為にできることがあれば何でもしたいという気持ちになりますよね。

マイケルが生きているうちに、もっともっと感謝の気持ちを伝えたかったし、こういうマイケルに救われた人達の話をたくさん聞かせてあげたかったな・・・。
たくさんの人達にマイケルの真の愛を伝えることが、一番の恩返しですよね、きっと。
マイケルを知ってもらうことが、一番の方法ですよね☆頑張ろう、マイケルの為にも!!

by: sayu | 2010/02/08 15:52 | URL [編集] | page top↑

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