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「We Are The World」の新事実!

またしてもお久しぶりです!最近、週一位で更新している感じですかね?本当は書きたいことがまだまだたくさんあるんですが、自分の仕事もあるので、まったりと続けていければいいかなと思ってます!

今日は、「We Are The World」の新事実!なんていうちょっと大げさなタイトルですね。
実は、随分前に、NHK-FMで西寺郷太さんと吉岡正晴さんによるマイケル特集番組がありましたよね。
お二人ならではの、かなり興味深い話がたくさんあったのでいつかブログで紹介したいとずっと思ってたんですが、なかなか時間がなくて。
番組を聴いた人も、もう他のメディアで知っているという人もいると思いますが、今日は、その中でも早く書かなければと思っていた部分をとりあえず少しだけ紹介します。

「We Are The World」制作段階でのエピソードについてです。
誰もが知っているこの世界的大ヒットとなった曲は、「USA for Africa」として総勢45人ものアメリカを代表するビッグアーティスト達が参加していました。
作詞作曲はマイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチーとクレジットされていますが、ほとんどのメロディーと歌詞はマイケルによるものでした。

この時の制作に関わる話がいくつか伝わっているんですが、その中で、またしてもマイケルに関する「誤解」が世間に広まってしまっているのです。
元々は、プロデューサーを務めたマイケルの恩師でもあるクインシー・ジョーンズとマイケルとの間の、ちょっとした気持ちのすれ違い、あるいは勘違いが原因だったようなのですが、2001年に発売された自伝でクインシーは、この時のマイケルについてこんな内容を書いています。これは西寺郷太さんの著書からの抜粋です。

新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書
(2009/09/10)
西寺 郷太

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『作詞作曲者である自分とライオネルがリード・ヴォーカルをデュエットで担当し、他の全員がバックコーラスをするのはどうか、と(マイケルが)クインシーに持ちかけてきた。クインシーは、そのマイケルの天狗ぶりに驚き、ふざけるなと、思いとどまらせるよう説得する必要があった。クインシーが断ると、マイケルはライオネルに電話し、クインシーを説得するように彼にも頼んだのだが、ライオネルはそれはできないと断ったのだ。』と。

この本の中で西寺さんは、当時のマイケルの置かれた状況、様々な世間からのバッシングの経験により自己防御に走り、殻に閉じこもりがちになり、昔の無邪気で可愛かったマイケルから変わってしまったカリスマ=マイケル・ジャクソンに対して、愛を持って「苦々しい思い」で見ていたクインシーのそれらの言葉を、もちろん紛れもない事実として紹介していました。

これを読むと、マイケルがいかにも自分が誰よりも一番なんだと思いあがった天狗のように見えますよね;
私もこれを読んだ時には、マイケルもそんな気持ちになったことがあったのかなあ?若気の至りだな、でもマイケルらしくないなあ、などと色々複雑な思いがしたものです。
しかし、この、いかにも不遜に思えるエピソードもまた、彼をとりまくいくつもの誤解のうちの一つだったということがわかったのです。
このことは、西寺さん自身も『衝撃的で驚いた新事実』だったとおっしゃっており、その部分については自著「新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』という本も後から書き直したそうです。

それは、先日来日したライオネル・リッチーの口から語られた事実でした。
西寺さんが、この時のことについて、『(あなたもマイケルも)誰も何も語らないのですが、クインシーの自伝に書かれていた話は本当なんですか?』と質問したそうです。
するとライオネルは、『いや、それは違う。クインシーは一方的だ。』と答えたそうです。

『元々あの曲は自分とマイケル、それにスティービーを加えた位の少人数でやるのがいいんじゃないかということで、それでやるつもりだった。マイケルも最初からそのつもりでいたのに、いつのまにか45人もの大人数が集められていた。そんなに大げさなプロジェクトにしないで最初のストーリー通りにやろうよとマイケルは言っていただけなのに、クインシーはそこまで誤解してそんなことを自伝で書いていたのか』と言っていたのだそうです。


マイケルは、決して自分が目立ちたいからとか天狗になっていたわけではなかったんですね。
たぶん、あの時点でのマイケルは、スリラーで大成功を収め、プロデューサーとしても自分なりの信念というものを持っていたでしょうから、クインシーに対しても自分なりの意見を主張したんだと思います。それをクインシーは、天狗になっていると誤解したんじゃないでしょうか。
もしかしたら、ずーっと年下のマイケルから自分の考えを否定されたクインシーは、「この生意気なガキが」なんていう感情を感じたのかもしれませんよ、これは私の想像ですけどね。
それが勘違いというかマイケルに対する誤解を生むような発言になってしまったんじゃないかと思います。

実際、メイキングを見ればわかるように、レコーディング中のマイケルは決して目立とうとせず、どちらかといえば控えめな態度でこのプロジェクトを陰で支えることに徹していたことがわかります(服装は目立ってたマイケル王子・笑)。大きな目的(飢餓救済という)の前に、それぞれがエゴを捨てていたことは間違いないだろうし、だからこそあれほどまでに私達の心を打つ名曲が出来上がったんだと思います。


こういう真実をなぜ誰も今まで話さなかったんですか?と聞くと、ライオネルは、『誰も聞かなかったから』と答えたそうです。そんな…;
それに、初めは3~4人でやるつもりだったなんて話をしたら喜んで参加してくれた大勢のスター達に失礼になるからね、と。それはそうかもしれないですね。
でも、マイケルが亡くなり、たまたま今君にそういう質問を受けたから話したんだ、と答えたそうです。


結果的には、そうそうたるメンバーによる「USA for Africa」で良かったと思うし、本当に歴史に残る素晴らしい作品とプロジェクトになり、さすが天下のQ様の選択は正しかったのかなとは思います。
でも、マイケルの頭の中にあった少人数による「We Are The World」も、それはそれでかなり素敵だっただろうなと思うんですよね。
どちらも聴いてみたかったなという贅沢な思いが浮かびますね。


この話で言いたかったことは、もちろん、マイケルという人の真実の姿、彼の本当の想い、というものが間違った形で伝わっていることがいかに多いかということです。

西寺さんもおっしゃっていました。
もっと説明すればいいのに、ということがあまりにも多いのです。
何も悪くなかったのに、全く悪いことなんてしていないのにマイケルが悪いことにされていたということがあまりにも多すぎます。
故意であるにせよ、事故のようなものであったにせよ、色々な形で誤解され、実像とはかけ離れた巨大なイメージが広まり過ぎていたマイケル。
そんなバッシングの中で生きていくのって、どんなに苦しかったでしょうね…。
私なんて、ほんのちょっとの誤解や勘違いでもすごく傷つくと思うし、必死になって弁解しちゃうと思うけど、マイケルの場合はそれをすると余計に激しいバッシングに遭ってしまったわけですから…。


恐ろしいことですよ、本当に。こういうことが重なって、結局は偉大な才能、重い命、私達の希望の光でもあったマイケル・ジャクソンという一人の尊い人間を、こんなにも早く、不本意な形で失うことに繋がってしまったのです。
間違いだった、誤解だったと、簡単に済ませる問題ではないんですよね。

真実を見極める目を持つことがとても大事なのだと、気付かされます。
その人の奥深く、考え方や生き方や生い立ちも知らずして、ただただ表面的なことだけを見て笑ったり茶化したりバッシングするだけしか能がないような一部マスコミのようにだけはなりたくないし、そんなものに絶対に踊らされないようにしなければ。

マイケルに誓って、そう思います。


西寺郷太さんの新しい本が発売されています。
これには、今回紹介した「We Are The World」にまつわるライオネルとのインタビューに関する話も詳しく書かれているようなので必見ですね!私も早速注文しましたよ。

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)
(2010/03/18)
西寺 郷太

商品詳細を見る


今回のことでもわかったように、マイケルに関する様々な本やメディアは、全てを一方的に信じるのではなく、自分の目と頭でしっかりと判断して、真実を見極めて見る目を養いたいものです!




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17:32 | struggle-誤解・冤罪・裁判 | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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Comments

#
クインシーのことは前に聞いたことがあります

マイケルの言葉足らずだったのか クインシーの・・・・だったのか

でも、誤解が誤解をよんで それがさらにバッシングにまでなるなんて 悲しいです

西寺さんの新しい本 今読んでます
その後 教科書の方を頑張ろうかと・・・・
教科書 分厚くて 休憩中なもんで・・・(笑)
by: 涼 | 2010/04/03 23:36 | URL [編集] | page top↑
# >涼さん☆
こんにちは!遅くなりました;

誤解というのはコワイですよね。でもマイケルが亡くなった後クインシーは、マイケルは自分の体の一部だった、みたいなことを言っていたので、もうそんなことはとっくに忘れてるんじゃないかと思いますけど。
マイケルが悪く思われてしまうことだけは、本当に辛いですi-240

読む本が多すぎて、私もけっこう休憩中なもの多いです!(笑)
西寺さんの本は面白いけど、けっこう思い込みが激しいところもありますからねー。
ゆっくり楽しんで読んでくださいねw
by: sayu | 2010/04/09 13:14 | URL [編集] | page top↑

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