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南アW杯とマイケルとマンデラ元大統領

いよいよ開幕する南アフリカサッカーW杯。
南アフリカでの開催には歴史上とても深い意義があるということで、サッカー関連以外のアプローチをしている報道も多い。

「アパルトヘイト」― 世界史の授業でも習った黒歴史。白人と非白人を強力に差別化した人種隔離政策。
91年に法律撤廃が打ち出され、94年に南ア史上初の全人種参加選挙が実施されて、ネルソン・マンデラが大統領になり完全撤廃されたこの犯罪的差別制度だが、本当につい最近まで行われていたのだと考えると改めてびっくりする。

MJ年表的にいえば、マイケルがとんでもない家族に罠に嵌められ大金を騙し取られた頃。そして、リサ・マリーと結婚し束の間の幸せに浸っていた頃。
アルバムでいえば、「DANGEROUS」から「HISTORY」の辺りまでそれは続いていたということだ。人種差別は決して大昔の話ではないのだ。

マンデラ元大統領はマイケルとも交流が深かった。マイケルはアパルトヘイトに反対し、投獄されていたマンデラ氏を支持していたといわれている。
62年8月から90年2月に保釈されるまでの約27年間の投獄生活を終え大統領になったマンデラ氏と、何度か対面を果たすことができたマイケル。同じように、黒人としての誇りを持ち続け、人種差別と闘ってきた偉大なる先輩と対面した時の思いはどんなだっただろう?

1996年
mj_w_man2.jpg
1999年
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98年、マンデラ氏の80歳の誕生日と3度目の結婚式に参加。
99年には、南アフリカのサン・シティで行われた第4回コーラ・オール・アフリカン・ミュージック・アウォードに出席。長年の音楽業界への貢献に対し、マンデラ元大統領から生涯功労賞を授与された。
マイケルはこの時、チャリティーコンサートの収益金の一部、当時のレート換算で約1800万円の小切手を、「ネルソン・マンデラ子供基金」へ寄付している。

そして、昨年の追悼式では、式典に出席できなかったマンデラ元大統領からのメッセージがスモーキー・ロビンソンにより読み上げられた。

"Michael became close to us after he started visiting and performing in South Africa regularly...We became fond of him and he became a close member of our family. We had great admiration for his talent and that he was able to triumph over tragedy on so many occasions in his life. Michael was a giant and a legend in the music industry and we mourn with the millions of fans worldwide."

『マイケルが定期的に南アフリカを訪れてパフォーマンスをするようになり、我々はマイケルと親しくなりました。我々は彼が大好きになり、彼は親しい家族の一員のようになりました。その才能、そしてまた彼が人生において多くの悲劇を乗り越えたことに対して、我々は深い賞賛の気持ちを抱いていました。マイケルは音楽界の偉人であり、伝説でした。世界中の何百万人というファンと共に彼の死を悼みます。』

今年92歳になられるマンデラ氏も、まさかマイケルの方が先に逝ってしまうことになるとは思わなかったに違いない。マイケルは、マンデラ氏が闘い続けた人種の壁を乗り越えて、広く愛されたスーパースターだった。誤解や偏見と闘いながらも、最期まで輝き続けた人だ。その存在の価値や意義は、夢・希望と同義語だったのではないかと思うのだ。



それから、南アフリカとマイケルの関係として印象深く思い出すのが、マイケルの映画「MOONWALKER」でのエンドロール。
観た人はすぐに浮かぶと思うが、あの素晴らしい南アフリカ出身の黒人グループ・Ladysmith Black Mambazoによるアカペラとダンス、「The moon is walking」=MJへの賛歌だ。
彼らは、アパルトヘイト時代、炭鉱労働を強いられた黒人のダンスと楽器なしで歌ったスタイルを受けついでいるのだそうだ。心に残るパフォーマンスは、音楽の持つパワーを強く感じさせてくれる。

[※cf.<レディスミス・ブラック・マンバーゾ>(Ladysmith Black Mambazo)
90年代より国内外で人気を博し、2005年にはグラミー賞も受賞している男性10人のゴスペルグループ。基本はアカペラ合唱であり、ズールー語のゴスペルソングも数多く歌うなど、アフリカン・ゴスペルを、世界に広く知らしめた。大地の香りがする開放的なサウンドが特徴。ちなみに、レディスミスは南アフリカにある地名。]

「MOONWALKER」は、「Man in the mirror」による強烈な平和へのメッセージで始まり、この「The moon is walking」で終わる。
最後に南アフリカのミュージシャンを使うことで、マイケルは差別撤退のメッセージをこの映画に込めたのかもしれない。


ところで、私はサッカーが好きで、W杯もとても楽しみにしている。昔から稲本選手の大ファンでサポーターとして熱烈応援していた時期もある。日本をもちろん応援しているけど、現実問題、突破はかなり厳しいだろうな。

そういえばマイケルは、サッカーには詳しくないのにユリ・ゲラーに乗せられて(?)、エクセター・シティFCというイングランドのチームの名誉ディレクターだか何だかになったことがあったよね?(笑)あれは笑わせてもらいました!お茶目なマイコー☆
今年のW杯、マイケルもきっとどこかで見ているんじゃないだろうか。マンデラ氏が南アの未来の為に頑張って招致活動もした特別な大会だから。

それに、生きていればもしかしたら開会式のコンサートにも、ブラック・アイド・ピーズ、ジョン・レジェンド、シャキーラ、アリシア・キーズなんかと一緒にパフォーマンスしたかもしれない。
いや、マイケルが来るとやたら目立ち過ぎちゃうから無理だったかな?



そんなわけで、私にとっては一味違う思い入れのあるW杯。
マイケルと共に応援するつもりです!(勝手に連れてきちゃう☆)




◆今後もなかなかブログの更新ができない日がしばらく続くと思います。
コメントの返信なども遅れますが、感謝しています。どうもすみません;





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