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超一級ヴォーカリストとしてのMJ

マイケル・ジャクソンといえば?
と聞かれたら、あなたはなんて答えますか?

「ムーンウォーク」
「スリラー」
「ゼログラヴィティ」

そんな風に答える人が圧倒的に多いんじゃないかな。

楽曲自体の素晴らしさや、比類なきヴォーカリストとしての才能ももちろんなんだけど、多くの人の印象により鮮烈に残っているのが、誰もが一度は真似してみたくなる華麗なムーンウォーク、繰り返し見たスリラーやビートイットやバッドなどでの群舞、そして、何だあれは!?と驚かされたスムクリでのゼログラヴィティなど、とにかく目に焼き付いて離れないのは、マイケルのあまりにもカッコイイ神がかり的なダンスなんだろうなと思う。

それに関しては誰も異議なんて唱えない・・・、と思いきや、ちょっと待った!と思いっきり唱えた人がいる。
思いっきりというのはちょっと言い過ぎだが、『唯一無比にして革命的なダンスパフォーマンスゆえ、MJはダンスあってこそのアーティストだと誤解されやすい』ということを非常に嘆き、『悲報以上になんともやりきれない』とまで言っている。
それほどまでにマイケルのヴォーカリスト、レコーディング・アーティストとしての才能に惚れこんでいるということなのだろう。

その人とは、去年発売された音楽誌「bmr」9月号のマイケル追悼特別号の中で、追悼記事を書いていた作編曲家の鷺巣詩郎氏
エヴァの新劇場版:破の音楽制作をした方らしい。

bmr (ビーエムアール) 2009年 09月号 マイケルジャクソン追悼特別号 [雑誌]bmr (ビーエムアール) 2009年 09月号 マイケルジャクソン追悼特別号 [雑誌]
(2009/08/10)
不明

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もちろんMJのダンスパフォーマンスの凄さは誰もが認めないわけにはいかない。しかし、だからこそ人々は、ヴォーカリストとしての凄さをうっかり二番手に考えがちなのではかいかと危惧している。
『たとえ踊らなくても、マイケルは超一級のヴォーカリストである、という真実だけは、決して忘れて欲しくない。』と力説していた。

マイケルがヴォーカリストとしても一流だなんてことは言われなくてもわかってるよ、と言うファンも当然たくさんいるだろう。
マイケルは、4~5歳の頃から歌声で大人達を泣かせてしまっていた人だ。10歳にもなっていないのに、老齢なシンガーのように情緒たっぷりに歌いあげ、天才の名をほしいままにしてきた人だ。目を閉じてその歌声を聴けば、マイケルがどれだけ神様から愛されギフトをもらった人なのかはすぐにわかるはずなのだ。

以前書いた記事でも、生まれ持った「声」の素晴らしさは証明済みだ。
 cf.マイケルの声は「最高級の楽器」

しかし、ダンスの印象があまりにも強いことは確かで、歌よりもとにかくダンスだと思っている人も多いかもしれないと、心配したくなる気持ちは私にもよくわかる。
あまりアルバムなどを聴きこんでいないダンスファンに、そういう人は多いかもしれない。


で、この鷺巣詩郎氏の記事がとても素晴らしく読み応えがあったので、今更だけど紹介したい。
(時差がありまくりでも気にしないで書くのが、このブログの特徴です!・笑)

ページ数でいえばたったの2ページなのだが、レコーディングのプロから見たMJの凄さというものが激しい情熱を込めて書かれている。
ド素人の私にはよくわからない専門的部分もあったのだが、とにかくどれだけマイケルのヴォーカル技術が優れたものであったのかが詳しく説明されており、あらためてマイケルという人の才能に驚かされた。いったい何回驚かせたら気が済むのだろうか?マイケルという人は。


「歌が上手い」と一口に言っても、どこがどういう風にと説明するのは難しい。超一流のプロともなれば、ただ声量があるとか音階が正確だとかヴィヴラートが綺麗だとか、それだけのものでもないのだろう。
それに、聴いて心地よかったり好きだったり、それだけでいいんじゃないかという人もいるだろう。声や歌い方の好みも人それぞれなわけだし。

それでも、こう専門的に説明されると、マイケルのヴォーカリストとしての、そしてレコーディング・アーティストとしての才能にコーフンせずにはいられない。
プロが見るとこうなんだーととても面白かったし感動した。

いくつか箇条書きで紹介すると。

■レコーディングのノウハウやアイデアを自ら編み出し、それらすべてが現在のポピュラーミュージック全体に多大なる影響を及ぼした。

■非常に完成度の高いヴォーカルアレンジメントができる。ブレッシーなスタッカートでパーカッシヴにアプローチする。ブレッシーとは吐息をより含ませる発声法で、特に特定子音を強く響かせ、母音で音程を明確にする。
強調された子音のみならず、強くアタックしづらい母音までをもそうしようと努め成功させている。

■ウィスパーと混同されがちなブレッシーを、同一ライン上で巧みに行き来させることも可能にした稀有なヴォーカリスト。

■ヴォーカルラインをトラッキング、組織化して、moan、 groan(「うめき」「うなり」)を挟み込んでいく独自のスタイルの確立。(デモ段階で高次元で完成されている!)

■多重録音では、1本目と2本目(and more)で、音程、音の長さ、リズム、強さ、ニュアンス、ヴィヴラートの震わせる幅、回数までも千分の一秒の位置関係まで合わせるという非の打ちどころのないトラッキングをしている。(スゴ過ぎる!)


などなど他にも驚くべきことがいくつも書いてある。
マイケルが編み出したレコーディング・ノウハウやアイデアの数々をあげたらキリがないのだそうだ。

レコーディング革命を編み出したこともスゴイし、それを可能にしたマイケルのヴォーカルテクニックや才能にはもう言葉もない。

視覚的にも、聴覚的にも、唯一無比な革命的天才=それがマイケル・ジャクソンだった。


それを踏まえた上で、あらためて聴いてみましょう!鷺巣氏が例にあげていたこの2曲。
映像付きの動画がなかったので、とりあえず「聴いて」ください!可愛い笑顔のマイケルを見ながら☆





う~ん、素晴らしいっ!!
天才の中の天才だねっ!!何回聴いてもそう思う。


そして、こちらも。天使の歌声。「歴史に残る名歌唱」と音楽評論家たちに言わしめた名曲。




言葉はいりませんね。
癒されました。マイケル、今日もありがとう。

with LOVE・・・




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17:30 | genius & works | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
比較しちゃダメ!- Ne-Yo | top | THIS IS IT - BANDと追悼コンサートに思う

Comments

# 初めまして
いるかと申します。
以前から拝読しておりまして、初めてコメントさせて頂きます。

今回の記事、そうそう!と思う所が幾つもありました。

これは私の勝手な解釈ですが、唯一無二なボーカルがあったからこそ、ダンスパフォーマンスにも力を入れられたのではないかなぁと。

アカペラの動画に今夜も魅せられそうです(笑)
それでは。
by: いるか | 2010/09/10 21:58 | URL [編集] | page top↑
# この記事覚えています!
私も読みました。
様々な追悼本の中で(なかには追悼とは到底言えないものも少なくありませんでしたけれど・・)他の記事とは違う視点と言うか、「なるほど」と深く納得させられるところがあったので印象に残っていました。

本当にマイケルという人は凄過ぎる・・・素晴らし過ぎますよね・・・
何をとっても一級品で、初めて知った時の驚きは今も忘れられません。。
by: あっき | 2010/09/12 04:42 | URL [編集] | page top↑
# ダンサー。
sayuさん。
先日、マドンナの日本人ダンサーの方とお会いしました。

失礼と知りつつ、私の質問は、マイケルの事でした。

彼の言葉に涙の流れる程感動しましたので、一部引用させて頂きます。

マイケルは、神様が人間の姿に作り替え、視聴覚、五感を一つの旋律にして、歌詞、楽曲、ダンス、歌、等々を分けて創造したのではなく、マイケルと言う存在が、十字架のように、縦、横、の交わる一点に集中した時、神とマイケルは一体になり、私達を架空空間に連れて行ってくれる。マイケルの命の証明なのです。

想像絶する程の孤独や悲しみ、辛さ、痛み、苦しみ、に耐え、数々の受難を受けながらも、マイケルは全身全霊で、地球上のすべてを愛した。常に愛情を注いだ。

しかし、神にばれしマイケルは、世界一の努力家、孤独完璧主義者でもあった。

彼は、僕を導き、守ってくれ、生きるエネルギーを与えてくれる神です。と言い、

マイケルは、マイケルを望む心と愛があれば、皆なの心の中にいつもいて、愛してくれるはずですよ。と言ってました。

彼もマイケルが亡くなった後、不思議な体験を何回もしたとも言ってました。

sayuさん、マイケルは私の願いを叶えてくれました。
by: みみ | 2010/09/12 15:40 | URL [編集] | page top↑
# >いるかさん☆
はじめまして!以前から読んでくださっていたんですか?
それはとても嬉しいです。ありがとうございます!!

>唯一無二なボーカルがあったからこそ、ダンスパフォーマンスにも力を入れられたのではないかなぁと

そうですよね、まさにそうだと思います!
歌が歌えなかったら、ダンスにまで手が回らないというか。
でもMJの場合、どちらも天性の才能ですよね。どうやったってどちらもあのレベルには到達できないですよ。
同時にいくつものことができてしまった人だと思ってます。小さい頃から、音さえあればリズムを取って踊りだしていたというキャサママも言ってますしね。

あの動画は!(笑)
ちょっと・・・なんですけど、貼れるものが少なくて;
マイケルならOKです!!よね?

それでは、コメントありがとうございました!!

by: sayu | 2010/09/14 12:35 | URL [編集] | page top↑
# >あっきさん☆
こんにちは!

この雑誌は本当に良い買い物をしたなあと思いましたよ!
音楽的なことがとても専門的に書いてあるから、マイケルのスゴサをつくづく感じさせてくれましたよねー。

私も衝撃を受けました!わかっているようで実は何もわかっていない本当のマイケルの恐るべき才能の数々。

なんていう人でしょうねー、マイケルって・・・。

素晴らしすぎます!


コメントありがとうございました!!
by: sayu | 2010/09/14 12:39 | URL [編集] | page top↑
# >みみさん☆
こんにちは!

素晴らしいお話をありがとうございます!!

このコメントはオープンにしちゃって大丈夫なのかどうなのかよくわからなかったので、とりあえず今は返信だけさせて頂きますね。よかったら教えてください。是非たくさんの方に聞いていただきたい内容だと思いますので。

その方の言葉の全てが、ものすごい感動ですよね!私達ファンの誰もが、同じような感覚を感じていると思うし、よく理解できます。ほとんどのファンは、マイケルを「神だ!」と思ってますよね!

本当に不思議な人です、マイケルは。みんなを守ってくれている気がする・・・。

いつもありがとうございます!
またご連絡しますね☆
by: sayu | 2010/09/14 12:45 | URL [編集] | page top↑

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