スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

MJ「愛と平和」のメッセージ~ベスト・ヒットUSA (1)

昨夜のベストヒットUSA、とても素晴らしい内容で感激した。
小林克也さんのコメントがどれもとても温かかった。ずっとマイケルを見てきて、色々なエピソードをちゃんと知っている方のコメントだから、余計に言葉に重みがあって嬉しかった。

例の、私が前に「紙芝居風」だったと書いた裏エピソードの内容は結局初回しか見てなかったんだけど、今回またそれを使っていて、とても面白かった。
イマイチとか書いてしまってゴメンナサイ;

「オフ・ザ・ウォール」のヒットと世間の反応に対するメディアの評価が、マイケルには相当の不満があったと以前本で読んだ。グラミー賞に完全に無視されたと、家族が心配するほど泣いて悔しがったと。
1枚のアルバムから4曲も全米NO.1ヒットを生み出し全世界で2000万枚も売り上げたにもかかわらず、グラミーではシングル「今夜はドント・ストップ」で最優秀R&B男性ボーカリスト賞を獲得したのみ。
マイケルとしては、アルバム賞も含めもっと評価されると自信を持っていたそうだが、確かにそう考えるのも当然の数字だと思う。

昨日の番組内でも、その頃のマイケルの不満と怒りのエピソードを紹介していた。
「オフ・ザウォール」に関するインタビューなどの打ち合わせで、マイケルは「Rolling Stone誌」の宣伝部の偉い人間と会っていた。
その時、男は言った。マイケルはスターだが表紙には載せられない、黒人だと本が売れなくなる。と、傷付けないように丁寧な言葉で。

― なんて残酷な言葉だろう。面と向かって自分の存在を否定されたようなものではないか。
どんなに丁寧な言葉で言われようとも、心に深い傷を負ったに違いない。

怒ったマイケルはすぐにこの男を帰している。この後、有名な復讐宣言とでもいえるような言葉が発せられたという。

『黒人だと表紙になれないんだってさ。今に見てろよ。一流誌がみんな僕のインタビューが欲しくてやってくるようになるから。その時はインタビューしようかな、いや、やっぱりやめようかな』

これらの人種差別に対する大きな怒りと不満、そしてマイケル自身の負けん気の強さが、後の「スリラー」の記録的な超絶ヒットに繋がったようだ。

モータウン25周年で初披露された伝説のムーンウォークシーン。放送後、マイケル自身が敬愛して止まないフレッド・アステアから電話が入った。
『おめでとう、とてもよかった。でも君の足は、怒ってるんだね。』
フレッド・アステアは、マイケルの心を見抜いていた。

小林克也さんは言っている。
これらいくつかのエピソードから、「怒り」が若いマイケルのエネルギーに火をつけたのは間違いない。
よく世間で言われたように、肌を白くして整形して、マイケルが白人になりたがっていたなんていうことは、こういうことを見ていくと1%もありえない。
マイケルは憎しみにも似た感情を持っていた時期もあったが、やがてそれを超越して人類愛に変えていった。それが彼の偉さだと。

本当にそう思う。
その言葉は、マイケルの魅力の全てを語っているように思えた。

スポンサーサイト
14:00 | media | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
MJ「愛と平和」のメッセージ~ベスト・ヒットUSA (2) | top | ベストヒットUSA

Comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://brightstarmoon.blog5.fc2.com/tb.php/78-734f6ba3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。