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MJ「愛と平和」のメッセージ~ベスト・ヒットUSA (2)

ベスト・ヒットUSA-MJ追悼番組感想の続きです。


マイケルが幼い頃から経験して来た様々な不条理、それに対する怒りや悲しみで満たされた心の葛藤は、私達には計り知れないものがあったと思う。
しかし、私達がよく知っているマイケルは、穏やかで優しく、常に世の中の弱い立場の者達へ向けられる慈愛の眼差しに溢れた人だった。紳士的で、世間からどんなにいわれのない酷い仕打ちを受けても、暴力的にムキになって怒り狂う姿など見せたことはなかった。
『ざけんな~~っっ!!』と怒鳴りたくなる気持ちだってあって当然のはずなのに。(身内にはもしかして言っていたかもしれないけれどね;…ないか…。それでもよかったと思うのだが)

マイケルが世界一のスーパー・スター=マイケル・ジャクソンとして生き続けていく中、どうやってそういうカオスの中でしっかり純粋な愛の心を育てることができたのか?
どういう苦しみを乗り越えて、或いは閉じ込めて、怒りや憎しみを「人類愛」に昇華するという境地に達したのか。

それは、彼の歌を聴けばわかるのかもしれない。
彼は、心を歌にしてきた。曲に託してきた。
怒り、哀しみ、不安、恐怖、喜び、愛…。

小林克也さんも言う。
『最後は、愛だった。そしてみんなを笑わせてくれるんですよ。』

自分が身をもって体験してきた世の中の負の部分を、絶対に変えなければと考えていたマイケル。
そして、ある時から、自分には世の中を動かす力があることをマイケルは知ったんだと思う、奢りでもなんでもなく。世界中にいる膨大な数のファンと集まるお金。それを良い意味で利用して平和と弱者の為に役立てたいと考え、行動に移した人だ。
実際、彼は自身の「ヒール・ザ・ワールド基金」も含め世界のあちこちの慈善団体に莫大な額の寄付をし続けていた。

マイケルが、なぜここまで世界中の人々の心を捉え愛され続けたのか。
それはもちろん、あの圧倒的な歌唱力とダンスの上手さを抜きには語れないのだが、このような人間としての溢れる魅力が、多くのファンの心を捉えて離さなかったのだ。

後年、大金持ちのマイケルに「吸血鬼のように」群がる悪人たち(by リサ・マリー)、一部の金儲け主義のマスコミ、利己的な売名行為等の犠牲となり、再びたくさんの悔し涙を流したであろうマイケル。
真実は歪められ、多くの非難の的となってしまったことは、とてもとても残念で哀しかったに違いない。

しかし、元々起訴されたこと自体があり得ないとまで言われたこの理不尽な裁判で、当然ながら2005年に全て無罪が確定し、マイケルは徐々に元気を取り戻していた。
その強い精神力と慈愛の心を持って、彼は復活に向けて頑張っていたのだ…。


今、マイケルはこの世にはいない。
だが、彼が私達に遺してくれたものはとてつもなく大きい。
人々は再びマイケルの声を、ダンスを求め、世界中で大きなムーヴメントが起きている。
その中で、一番強く私達を結び付けているのは、彼の平和へのメッセージなのではないか。
番組の最後に流れた名曲『Heal The World』は、彼の心からの祈りだ。


There's a place in your heart
And I know that it is love
And this place could be much brighter than tomorrow
And if you really try
You'll find there's no need to cry
In this place you'll feel
There's no hurt or sorrow

Heal the world
Make it a better place
For you and for me
And the entire human race
There are people dying
If you care enough
For the living
Make a better place
For you and for me

君の心の中に愛があるのを僕は知っている
そこは明日よりもうんと明るい場所だろう
努力すれば泣く必要なんてないのがわかる
ここで君は感じるだろう
苦しみも悲しみもないことを

世界を治療しよう
より良い場所にしよう
君と僕と そしてすべての人類のために
人生を注意深く見つめれば 死んで行く人々がいるのがわかる
より良い場所にしよう 君と僕の為に




マイケルは、私たちに教えてくれている、平和な世界の大切さを。
彼が遺したものは、最後はやっぱり「愛」だった。
だからこれからも、私達はマイケルが望んだ平和な世界と全て平等であるべき人類への「愛」を忘れてはいけないと思う。

愛を置いていってくれたマイケルの最期も、きっと大きな深い愛に包まれていたと信じたい。そうに違いない。彼は悪魔との戦いに勝ったのだ。
だってこんなにも今、世界中でマイケルは愛されているのだから。


最後に、番組内でマイケルに「ノーベル平和賞」をという運動があるという話をしていたが、私も先日そのサイトを見つけたところだった。
アメリカ人の大学生だったかな、作ったサイト内で署名活動みたいのをしていたのだが、詳細をよく読んでからと思ってまだそのまま。もちろん全て英語だったしちょっと詳細を書いている部分が見つからなかったので、あとでじっくり読んでみようと思っていた。

小林克也さんも、やっぱりマイケルにはノーベル平和賞ですかね、とおっしゃっていたが、私も大賛成。
過去に2度ノミネートされたが受賞はできなかったし。
マイケルは亡くなってしまったけれど、これほど世界の平和の為に現実的にお金の面でも貢献し、そして今でもこうして世間に与えるインパクトが大きい人はなかなかいない。
誰でも知っているスーパースターであるからこそ、できたんだと思う。
偽善とか売名とか言っていた人達って、哀しいね。

この件については、また違う記事で書きたいと思う。




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「スリラー」が打ち砕いた壁 | top | MJ「愛と平和」のメッセージ~ベスト・ヒットUSA (1)

Comments

# 長文本当にごめんなさい m(__)m
 すみません、オプラさんのインタビューに関して、コメントをさせていただいた者です。
こちらにもご迷惑なカキコをしてごめんなさい。もう御迷惑をかけてまで長文をカキコするのはこれきりに致します。
 私は学生時代、たまたま通っている大学が心理学の専門家養成に力を入れているところで、私のような他コース生の門外漢にも、色々ココロの問題を教育してくれるところだったので、
多少なりとも、子ども達の問題に興味を持つようになりました。
ただ、私のように恵まれた環境で学べる方は、まだまだ今の日本には少ないような気がします。
 突然ですが、マイケルと法廷で争わなければならなかった少年の事を、誤解してしまっている人は、少なくないんじゃないかなぁ、とも思いました。

 裁判の原告側の少年、マイケルに病気を治してもらったのに、なぜあんなことを・・・と思ってらっしゃる方は、少なからずいると思うのです。
ただ、私は、誤解を怖れずに言えば、ひょっとしたら、物凄く少ない確立ではあるけど、ありえることだったんじゃないかなぁ、とも思ってしまうのです。
 それまで辛い生い立ちだった少年は、マイケルに無償の愛を与えられたとしても、それを受け止めきれずに戸惑ったのかもしれませんね。
このおじさん(おじさん!?)は、何か僕に見返りを求めているのではないか、本当に無償の愛なのか・・・って。
哀しいかな、心に傷を負った少年少女は、まず、自分を守ってくれる人や安心できる相手を、傷つけてしまう事が、まれにあるらしいです。
少年は、マイケルを傷つけてみて、それでもなお僕を愛してくれるのか?確かめたかったのではないかと、マイケルに究極に甘えていたのじゃないかな?なんて思うのです。

 そんな思春期特有の心の闇を、本当だったら周りの大人が諭してあげて、そして愛情を持って、正しい方向に導いてあげねばならないのに・・・その少年の周りには・・・本当に恐ろしいことです(絶句)。
 sayu様は、流石に、お子様をお持ちのお母様でいらして、子ども達が関わる、子ども達が傷つきそうなデリケートな話題は避けるお心遣いをなさっているのに、私が無神経なカキコをあれこれやって本当に申し訳ありません。
しかも、何週間も前の文章にコメントをつけてしまって。本当に御迷惑をおかけしてごめんなさい。
長文で尻切れトンボで本当にごめんなさい。私もマイケルのために、できることができれば・・・なんて考えてます。
by: あぎゃ | 2009/09/17 12:29 | URL [編集] | page top↑
# >あぎゃさん☆
こんにちは。もう一つの記事のコメントに先にレスしてきました!
迷惑だなんてとんでもないです。とても貴重な意見を、読ませていただきました。

あの裁判に関することについては、とても長くなりそうなので、いつかじっくりと書きたいと思ってるんです。でもなかなかまとまった時間が取れないので、少しづつでもいいから近々書こうかなとは思ってます。

確かにデリケートな問題は含んでいます。でも、絶対にこれだけは言わなければいけないのは、マイケルは無実だったということです。ずる賢いジャーナリスト、欲に目が眩んだ人々の罠にはめられ、多くのものを失う結果になってしまったという事実です。

少年の心の問題や周囲の大人の思惑が、複雑に絡み合ってあんなことになってしまったのはとても残念です。あの少年(弟も姉も)は、親や周囲の大人の悪意に巻き込まれ、あのような歪んだ精神のまま成長してしまったのでしょう。それはもちろん彼だけのせいではないとはいえ、やはりマイケルの純粋な愛を、あんなヒドイ形で裏切ることになったのはとても悲しいことですね。

あぎゃさんの解釈や想いは興味深いものとして拝見しました。深い傷を持った子供の心は、私にもよくわかりません。
究極の甘えという考え方は、わからなくもないです。しかし、この事件の場合はまったく当てはまらないと私は感じます。何故なら、少年はそこまで無垢でも無邪気でもなく、寧ろMJの方がある面では世間知らずであまりにも無防備で無垢すぎたのではないかと考えるからです。

私には子供がいますが、別に「子ども達が関わる、子ども達が傷つきそうなデリケートな話題は避ける」という気持ちは全くないですよ(笑)
さっきも書いたように、ただ時間がないだけで;

何に関わらず、正しいことは正しいし、間違っていることは間違っていると、ちゃんと見極めたいと思っているし、真実は追究して伝えるべきだと思っているので、あぎゃさんの考えもとても興味深いものがあるとは感じました。

「誤解」されそうな表現ではあるけれど、気持ちは伝わりました。
子供相手だけに、本当に複雑な心理が絡んできて、辛いです。

一番悪いのは誰だか、それはハッキリしてますけどね・・・。何人かの悪魔。

え~と、私もなんだかダラダラと支離滅裂になってきましたが、裁判の本の内容と合わせて、これからもマイケルの真実の姿を書いていきたいと思っています。

よかったら、またご意見やご感想を聞かせてくださいね!お待ちしていますv-290 ありがとうございました!!
by: sayu | 2009/09/17 15:58 | URL [編集] | page top↑
# >あぎゃさんへ☆追記です。
1週間ほど前に頂いたコメントへの追記なので、もしかしたらご覧にならないかもしれませんが、自分的に曖昧な返答をしてしまったので先日のレスを一部書き直しました。

あぎゃさんは、「マイケルジャクソン裁判」という本を読まれましたか?
もしまだなら是非読んでみてください。
この少年達の信じられない行動、言動、MJへの裏切り行為が、裁判の場での供述、やり取りを通してよくわかります。

これは、子供だからしかたない、という次元をはるかに超えたものだと私は感じました。少年事件についての審判は、日本でもよく問題になるとても難しい問題です。
でも、すべて環境のせい、可哀そうだからという理由で甘やかすのは間違いだと私は感じます。子供を育てていて、まさにそう感じる瞬間は確かにあるのです。

同じ環境でも立派な子に育つ例はたくさんありますからね。

もしよろしければ、読んでみてくださいね。
いろいろな考え方がありますね。

by: sayu | 2009/09/25 19:37 | URL [編集] | page top↑

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